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種いもを石灰で消毒(キュアリング)し、ハウスで発芽させます。種いもは組合が一元で厳重に管理しています。夕張の土地に合うように改良した、貴重な品種です。 |
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発芽した種いもの植え付けを行います。植え付け後は支柱を立て、根元にビニールをかぶせて保温します。周囲には鹿などの有害鳥獣から長いもを守るための電気撲柵を巡らせます。 |
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芽が地中から顔を出し、つるの伸長が始まります。施肥や除草がこの時期の主な作業です。夏の日差しをたっぷり浴びて葉の量が増えるのに従い、地下ではいもがぐんぐん伸びていきます。
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夕張への秋の訪れとともに、葉が徐々に紅葉していきます。初旬の時点で試し掘りを行い、生育状況を確認します。葉が美しい黄金色に染まると収穫です。早く収穫しすぎるとすりおろした時に変色してしまうので、必ずすりおろしチェックを行い、タイミングを見計らって収穫を開始します。
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葉の部分を一つひとつ手作業で切り落とした後、重機で土を掘り起こします。掘り起こした土の中から、人の手で一本一本傷をつけないよう長いもを探し出し収穫します。大胆に見えますが非常に繊細な作業です。収穫した長いもは農協へ集められます。作業は雪が本格的に降る前の1週間~10日にかけて一斉に行います。
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集められた長いもは手作業でかたちと重さ別に選別されます。贈答用の長いもは、鮮度を保つため、土がついたまま一本一本紙でくるまれ、さらに湿度や温度を適度に保つ作用のあるもみがらとともに白箱に梱包されて保存・出荷されます。
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