夕張市は周囲を山々に囲まれた、農業を基幹産業とする街です。なかでも夕張メロンは、北海道を代表する地域ブランドとして、昭和35年から生産が続けられてきました。
夕張メロンの特徴は、まるでリキュールのような芳醇な香りとコクのある甘み、そしてとろけるような食感の鮮やかなオレンジ色をした果肉です。こうした特性は、昭和35年に品種開発されて以来、50年もの間、一度も変えられることなく守られてきました。夕張メロンは香り・糖度・食感の理想的な特性をすべて持って生まれた、まさに「天の恵み」ともいうべきメロンなのです。
夕張メロンは誕生して以来、夕張市内でのみ生産が許されている貴重な果物です。「おいしい夕張メロンをつくりたい」という生産者の熱意、厳格な品質基準などが認められ、近年では「日本を代表するメロンブランド」という評価をいただくまでになりました。地域限定生産のメロンが、今や全国ブランドへと成長し、高級感のあるギフトとして人気を集めるようになったのです。
半年近く雪に閉ざされる地域特性などから、夕張メロンが出荷されるのは5月中旬から8月までの約3カ月間に限られています。それだけに稀少な味であり、多くの皆さまから「食べてみたい高級果物」、「もらったらうれしいギフト」という声をいただいています。
夏を彩るギフトに、またご家庭でのデザートとしても、私たちが自信を持っておすすめする夕張メロンをぜひご利用ください。